今年の終わりに見つけたもの‥
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【小沢健二ホームページ“ひふみよ”よりの引用】
それで思うのですが、
世の中にはいろいろな変化があって、僕らはいろんな幻想を持ってテクノロジーに接したり、テクノロジーのほうから僕らに接してきたりします。
そのテクノロジーには純粋な素晴らしさを持っている時もあれば、怪しげな宣伝の思惑を持っている時もあり、色んな事情を含んだものです。
けれど、基本的に何かを簡単にして、ある種のボタン操作にして、あまり手を動かさずに済むように、みたいな事が世の中にひたひたと迫ってきて。
それが悪いとか言っているのではなく、それは一つ一つ具体的な思惑や背景を持っていて、よく見ないと本当の意味はわからない。
裏切られたり、意外に良かったりする。
でも、手は裏切らないし、『意外に』というのは、手にはない。
手は、それまでの時間に積み重ねられてきたことを絶対に裏切らずにやる。
手は、信頼できる。友情のように、愛のように。
手のように信頼できるものって少なくなっている。
だから思うのです。というか、願う。
手を持っている人、がんばれ。
ひふみよhttp://hihumiyo.net/1123.html
2010年のすべての縁に感謝します。
2011年兎年に“汐さぎ!庵”で跳ねれますよう、
“培った手”でがんばります!。