讃岐地人食堂“汐さぎ!庵”は、2011年、11月11日オープンです。

“汐さぎ!庵”は、讃岐の国(香川県)の豊かな風土から生まれる四季折々のお野菜と瀬戸内海の天然の地魚を中心とした地産食材が主役の小さな食堂です。

古来より、食の基本は国内自給で、国内自給の基本は、地産地消である。

末永く『汐さぎ!庵』をご利用いただけましたら、幸いです。

2011年11月30日水曜日

くさとやさいと。



さいきんなかにわに、

くさのめがはえてきたのを、

おとうさんがぬいていたので、

ぼくもいっしょに

ぬいてあげることにしました。


せろりにいっぱい

あぶらかすをふりかけてあげました。

げんきにそだちますように‥。



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2011年11月26日土曜日

感覚。

最近、お店によってくれる方々から、
いろいろなものをいただく‥。
大根や、カリフラワーや、柚子や香草、金時人参にじゃがいも、、
卵に、鶏の肝など‥。
小さなお店ゆえに使用の方法を‥よく、考える日々‥。
その素材の持ち味がどこかにいっててしまう使用法では、
人にも、ものにも、申し訳が立たない‥。
素材は生き物、品位と愛情は、注いであげないと‥。
静かに、その生き物が、大事にされながら、
(混ぜるのではなく、もっと単純な工程で‥)
受け手に伝わるようにするには、どう仕事をすれば良いのか‥
生きている、という感覚を維持させる作業は、けっこう難解‥。




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お父さんの友達の狩猟者から仕入れた、いのしし(雌と雄)。
明日の夜は…ジビエのローストを、提供する予定。







2011年11月23日水曜日

そういえば、祝日だった。



開店以来、最高に忙しい一日の終わり‥。
固まりで仕入れた、牛いちぼ肉が
なんと一日でおなくなりに…。
(スジを煮込んだものと、あと100g一人前のみ、残り‥)
親しい人達や、
遠いところから、来店してくださるお客様が
毎日、お目見え‥。
(ブログを見てのご来店らしい………。)
本当に、ありがとうございます!。
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精神的に、置いていかれないように、がんばらないと‥。


2011年11月21日月曜日

極上の鱸、入荷中。

2,3日前頃から、

やっと気温が下がりだし

冬の気配が漂い始めました‥。

そんな中、明日は店休日だというのに

極上の鱸が入荷してまいりました。

軽く塩をあてて、半日寝かして食すると

最高にうまい。日本酒がすすむ。

明日は、休みだというのに…。



中庭のサニーレタス達も、冬支度を‥と。






2011年11月18日金曜日

オープンして一週間。


なぜか?宣伝もほとんどしていないのに、
朝から予約の電話が鳴り続ける日々。(3日前くらいから‥)
嬉しい悲鳴ではあるのですが、仕込みがなかなか追いつかない。
そんななか、親しい野菜の生産者の方々や
魚屋さんが、親身に対応してくれる。
本当に、助かってます!。

助かっているといえば、妻の頑張りにも感謝。
不慣れなサービスもこなし、パンやケーキも焼いてくれ、
調理補助から、レジの締めまでやってくれている‥。
頭がさがる…。
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よしむら農園さんに、無理をいってだしてもらったレタス(12月まで入荷なし。)

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久しぶりに仕込んだ、豆鼓醤。
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最近、よく来店してくださる、『山の達人』が
掘ってきてくださった、天然の山芋‥。
他に、天然の茸も掘ってきてくださいました‥。
(綾歌の山にポイントがあるらしい‥。)
来週は、椎茸の原木を持ってきてくださる予定。
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『うさぎ畑』人参だけは、好調‥。

2011年11月14日月曜日

汐さぎ!庵開店/お祝いの花とお酒と。










無事、開店を迎えることが出来ました。

皆さまの温かい心遣いに感謝いたします。

初日の未熟な営業内容や、充分でない応対に

自戒の念もありますが、

これから、ひとつひとつゆっくりと

積み上げていく所存でございます。

末永くご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。
追伸

このバタバタの一週間、

ながらく会っていない人から花束が届いたり、

意外な人が気にかけてくれて、親身になってくれたり、覗いてくれたり、

いつもの友達は、いつものように顔をだしてくれたりした‥。

そういう全てに、感謝。

明日も、定休日ですが、やってます。

2011年11月6日日曜日

2011年11月1日火曜日

初心に返る。

あと2日で引き渡しになる『汐さぎ!庵』。
少し過去に戻ってみました‥。
気が、しまる。
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四月一日に、
無事、“長田慶太建築要素”さん、“植原建設”さんと契約を交わし、
この月末には、いよいよ着工を迎えようとしている状態の
汐さぎ!庵の現状報告です。
この建物は、今の時点でもたくさんの人達のお力添えを頂いて、
作らせて頂いている大切な建物であり、
建築後は、
もっと多様な人達に、愛着を持って接して頂かなくてはならない店になり、
このお店に魂を込めることが出来るのは、他ならぬ自分以外には有り得ないのだ。
という認識をもっと深めて行くことが、今できる最も大事な準備である。
と思っております。
全てのお客様を満足させる。ことは、不可能でありますが、
より多くのお客様に満足して貰おう!と思って、努力する。
ということは、可能なこと。
自分が飯が食えるようになる。ということが、
お客様や自分の周りの人達の幸せに繋がる。という、好循環を形成できるように、
“信”(人の言葉)をベースに多様な意見を良く取り込み、より多くのお客様に出会えるよう
精進します。
(やはり、飲食店、環境は大事。良い建物で、良い心構えで、良いお仕事を‥と)
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独立の気概がないものは、必ず人に頼ることになる。
人に頼るものは、、必ずその人を恐れることになる。
恥じるべきことを恥じず、論じるべきことを論じず、卑屈になってしまう。
福沢諭吉 『学問のすすめ』
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―コミュニティーを活性化する食―
先月の旅のおり、予約をとるが出来なかった『山形、アルケチャーノ』。
が、巻頭で特集されていたので、購入したサライ美味。
なぜ、今、“地産地消”という意識が日本人に求められているのか?
というのが、初心者にも分かりやすい必読の特別号。
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―アリスウォータースの言葉―
人は、食を通じて、土地とつながりを感じるはず、それを私は『場の感覚』と呼んでます。食べるという行為は、食べ物の背景にある価値観を体に取り込むことだから、毎日のようにファーストフードを食べれば、それは、ファーストフードが持つ「早くて安くて便利」という価値観に支配されることになる。24時間いつでも買えて、同じ味。食事なんて、お腹が一杯になればいい。それは、美味しいとは、かけ離れた価値観だわ。そしてそれは土地とのつながりを持たない価値観でもある。そうやって『場の感覚』を失った時、体や心が変調を来たすのではないかしら‥。
それを防ぐためにも、『美味しい革命』は必要なのです。