讃岐地人食堂“汐さぎ!庵”は、2011年、11月11日オープンです。

“汐さぎ!庵”は、讃岐の国(香川県)の豊かな風土から生まれる四季折々のお野菜と瀬戸内海の天然の地魚を中心とした地産食材が主役の小さな食堂です。

古来より、食の基本は国内自給で、国内自給の基本は、地産地消である。

末永く『汐さぎ!庵』をご利用いただけましたら、幸いです。

2011年2月25日金曜日

春待ち。


さいきん、あたたかいひがつづくので、

『ああ、もうすぐ春がくるのかな‥』

と、うれしくなって、

おともだちに、あいたくなって‥

とおくのいえまでいったのでした。




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なんじゃこりゃ‥

2011年2月21日月曜日

2.21/一周年。


最近、よく話題にあがる“TPPの問題”。
久保さん(お豆腐やさん)が、仰っていたこと。
『農家さんは大変ですね‥。という他人事のような意見をよく聞くが、
大変になるのは自分たち消費者なのだ。
ということが、まったく理解できていない』という話。
まったく、その通りだと思う。
意識がない、お金もない人達が、外国の安い食物ばかり食べ、
日本の農家がどんどん廃業していき、国内自給率がさらに下がり、
もしも、何か大きな変化(市場主義経済型グローバル社会の凋落)
が起こったとき、生産してくれる人のいなくなった状況で、
日本人は、何を食していけばよいのか?
共同体成員全員が当事者意識を持つことが最も重要なこと。だと感じる。

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で、今日は、息子の一歳のお誕生日でした。


なんじゃこりゃ‥。





2011年2月18日金曜日

アナーキー、イン、ザ、JP。



『オタク』という造語の生みの親。“中森明夫”氏の長編小説。

“シド”(セックスピストルズ)を降霊させようとして、

“大杉栄”(香川県出身、昭和、戦中の無政府主義者)が憑依してしまった少年の物語。(この時点で、個人的にはおなかいっぱい‥)

『壊す者、革命家』という類似点はあるが、実質は『演技者と本物』(個人的推測‥)

既存のシステムがまかりとおることによってお金を貰っている人達に、

新しいシステムを理解してもらうことは、難しい。

とか、考えたりした…。(小説のメタは、もっとふかい)


――ああ、眼のひとよ‥――

少しくらい、古いほうが、味がでる。

休日に“テンポス高松店”にて、
ガスレンジ(火口5、オーブン2の厚型、コメット2004製)を購入。
状態の良い、価格も適切な‥モノを見定め、最大限の活用ができるように。
ヤフーオークションも毎日活閲覧中。
(汐実君もキノコをみつけた模様です‥。)

2011年2月14日月曜日

ゆきが、しんしんと、ふる。



さいきん、よく雪がふりつもるので、

ぼくは、雪をみるのがはじめてだったので、

そとへでて、雪をさわろうとおもったのだけれど、

ひとりでそとにはでることができないので、

やっぱりいえで、ねむることにしました‥。


寒い夜の冷たい一皿。

2011年2月9日水曜日

2月9日、晴天。


きのうは、ひさしぶりに雨がふってきて、うれしかったのに

きょうは、ひるからほんとうによいおてんきで、

また太陽が、ポカポカと、ようきないちにちになったのでした。

2011年2月7日月曜日

西郷南州翁遺訓/第三章/事業の教え/第10節。




現代語訳
「身を慎んで、心も正しく保っていて、いかにも君子のような振りをしていても、
いろいろな出来事に臨機応変の対応ができないのであれば、木の人形と同じだね。
たとえば、ある人の処に、いきなり数十人の来客が訪ねてきたとしよう。
さあ、そうなると、たとえその人が君子で、訪ねてきたお客様を
「みんなをもてなしたい」と心からおもったとしても、
家にはそんなにたくさんの人数分の食器も家具もないから、
ただオロオロするばかりで、もてなそうにも、何一つ満足なもてなしはできないよね。
だから、ふだんからの“備え”が、肝心なんだよ。
そうおっしゃって、西郷先生は、宗の陳龍川の『酌古論』の、
こういう言葉を書いて、私たちにくださった。
「文というのは、単に紙筆のことをいうのではない。
文は必ず、様々な事態に対処する才能とともにあらねばならない。
武というのは、単に武具のことをいうのではない。
武は必ず、敵の力量を見きわめる知恵とともにあらねばならない。
そのような才能も知恵も、もとをただせば、一つのところへゆきつく」□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
予算が少なくなってきたからといって、
厨房設備、食器をおろそかにして
お客様に喜んでもらえる仕事を行えるはずがない。
大事なことは、最低限の道具と日々の備え、
自分たちの容量の把握、
お客様の目的を察知する、
ことが重要‥。
つくづく、そう思う。

2011年2月3日木曜日

2月3日の節分。




この休日は、新年初の『汐さぎ!庵』の打ち合わせ。
建築の見積もりもあがり、がぜん現実的で金銭的な内容に‥。
かつかつの予算のなかで、知恵を絞って対応してくれる、
“長田慶太設計要素”さんや携わってくださっている
全ての皆様に、本当に感謝。
小さなところから、おおきなものを‥。
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で、なぜか、民主党のCM。
http://ow.ly/3OAya HootSuite

2011年2月1日火曜日

西郷南州翁遺訓/第三章/事業の教え。


心に淀みが生じたときは、ここにもどる‥。
今の時期に、大事なことを。
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『事大小と無く、正道を踏み至誠を推し、一事の詐謀を用ゆ可らず。
人、多くは事の指支ゆる時に挑み、作略を用て一旦其の指支を通せば、
跡は時宣次第工夫の出来る様に思え供、作略の煩い屹度生じ事必ず敗るるものぞ。
正道を似って、之を行えば、目前には迂遠なる様なれ共、先に行けば成功は早きもの也。』

<現代語り口訳>
大きなことでも、小さなことでも、正しい道を選んで進み、
至誠を持ってことにあたるべきで、汚い策略など、一つもめぐらしてはいけないよ。
世の中の多くの人は、ことが行き詰まったら、その時になって、なりふりかまわず、
その場しのぎの策略を用いがちで「とにかく、いま目の前にある大きな問題さえなんとかすれば、その後は、そのときそのときで、工夫次第‥」
などと思うのだけれど、あとになって必ず、その策略のひずみがでてきて、そして結局のところ、何もかもだめになるのさ。
「正しい道を選んで、それを実行する。」
というと、一見すると、まわりくどくて現実的ではないように見えるかも知れないね。
けれど、後になってふりかえってみると、その方が結局のところは、確実に成功する道だった。
ということが分かるはずだよ。
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固めて、揺るがない‥。