―コミュニティーを活性化する食―
先月の旅のおり、予約をとるが出来なかった『山形、アルケチャーノ』。
が、巻頭で特集されていたので、購入したサライ美味。
なぜ、今、“地産地消”という意識が日本人に求められているのか?
というのが、初心者にも分かりやすい必読の特別号。
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―アリスウォータースの言葉―
人は、食を通じて、土地とつながりを感じるはず、それを私は『場の感覚』と呼んでます。食べるという行為は、食べ物の背景にある価値観を体に取り込むことだから、毎日のようにファーストフードを食べれば、それは、ファーストフードが持つ「早くて安くて便利」という価値観に支配されることになる。24時間いつでも買えて、同じ味。食事なんて、お腹が一杯になればいい。それは、美味しいとは、かけ離れた価値観だわ。そしてそれは土地とのつながりを持たない価値観でもある。そうやって『場の感覚』を失った時、体や心が変調を来たすのではないかしら‥。
それを防ぐためにも、『美味しい革命』は必要なのです。
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昔話『うさぎ!』の言葉で言うと、
『パチャ(土地と空間が離れがたくなっているもの)が壊れる』ということ‥。
社会学、環境学と新しい農産業(飲食含む)の、奇妙な類似点‥そして、本当のさいわい‥。
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