讃岐地人食堂“汐さぎ!庵”は、2011年、11月11日オープンです。

“汐さぎ!庵”は、讃岐の国(香川県)の豊かな風土から生まれる四季折々のお野菜と瀬戸内海の天然の地魚を中心とした地産食材が主役の小さな食堂です。

古来より、食の基本は国内自給で、国内自給の基本は、地産地消である。

末永く『汐さぎ!庵』をご利用いただけましたら、幸いです。

2011年3月25日金曜日

『汐さぎ!庵』の模型が完成しておりました。





休日の前日、打ち合わせのおり、

完成していた模型を拝見させていただきました。

今現在、大変な状況の日本で、少し心が疲れていたのですが、

「この建物の中、自分達は仕事を営んで生活していく」とか

想像すると、新しい希望が生まれてきました。

『沈思黙考のすすめ』を読んだ影響もあると思うのですが

静かな心持ちを保ち、意欲や思考を熟成させて、現実に萎縮しないで、

明るく、前向きに行動していくしかない、と、考えてます。

どんな危険な状況であれ‥と。

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そういえば、自粛は、萎縮によく似ている‥。

―竹影揩を持って塵動かず、月輪沼を穿って波痕なし―


2011年3月20日日曜日

日出ずる国、復興へ。



東日本大震災から一週間が過ぎ、
“事態は収束、復興の状態の兆し”に入り始めて来ました。
(いまだ、予断を許さない、多種の問題もありますが‥)
今回の震災騒動の一連で思ったことなのですが、
被災者、または当事者でもない人間が、
『それを我が事のように考え、思いを馳せ行動する』
ということは、素晴らしい力を生むこと‥に繋がる。のだけれども、
『それを完全に理解したかのように振る舞い発言する。』
ということは、逆に悪い影響を及ぼしかねないこと…のように自分には感じた。
東浩紀さんの“ツイッター内リツイート”で、見つけたつぶやきに、
「一緒に復興に務める」ということと、
「一緒に辛苦に耐える」ということは、
前者は有意味だけれども、後者は無意味。
とあったのと、広い意味で同義か?。
肝に銘じて、自粛の気分、今の自分の狭義な思考ツールから離脱し、
行動を起こし、経済を回し、より良き日本の復興に務めましょう。
(必要なモノを買い、必要なモノを食べ、必要なストレスを発散しましょう!。)
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〈全くの余談〉
昨日、『ワンピースの劇場版』をテレビで見つけ、
作為無く、感動できた自分は、まだ大丈夫‥と、思えた。
また、桜が咲く…。

2011年3月14日月曜日

突然の大震災。

日本ではかつてないほどの巨大な地震が東北地方を襲った‥。
地域の絆の強い、辛抱強い東北の人々が、手を取り合って悲痛な避難生活に耐えている‥。
現状の推移が頭から離れない、ツイッターばかり見てしまう。(状況は、より深刻になっていく)
「この地震が四国を襲った可能性も、現実に起こってしまった以上、可能性の面で差異はない。」
自分に出来ることは、献血か、募金しかない。のか…。
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原子力発電は、これほどの危険性があるのにもかかわらず、なぜ…と思う。
身近に原発がないので、あまり意識したことがなかったけど、
エネルギー政策の転換の問題について、もっと自分も知るべき。で、
そしていま現場で、放射能を浴びながら、必死で大惨事を食い止めようと命を張っている人達のいることも…。

以下、マル激より。原発利権問題の構図。
①地域独占供給体制を維持すべく原発に固執する電力会社
②再生可能エネルギー政策失敗を隠蔽すべく原発に固執する経済産業省
③省庁を味方につけないと一歩も進めない民主党政権
④調査報道能力を欠いた官報垂れ流しの記者クラブ漬けマスコミ

2011年3月9日水曜日

力への意志。


人生を危険にさらせ。―悦ばしき知識―
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生活とか家庭とか、経営だとかの
現実的な問題に意識が向くと、
相対的に、夢や思想などの観念上の思想
がうすくなる。
乏しくなってきたのは、予算ではなく、
夢や理想などに向けて動こうとする
“強い意志の力”や“切実さ”ではないのか?
減らすことばかりに夢中になると、考え方まで小さく搾取されていく。
まだ時間はある。ならば少しでも増やす努力をしないと…。
どこかに、『壺中の天』を置き忘れていたようだ。
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《恐れてばかりいては何も始まらない。戦いは意志の力が決めるのだ》
―ノルウェーの小人 村上龍―
昔読んだ本の、こんな言葉を思い出したりした…。

2011年3月6日日曜日

判断。


『汐さぎ!庵』の設計も、あらゆる意味で正念場に
差し掛かって参りました‥。
地球規模の価格変動の中、もうこれしか手はないのか?
といろいろ考えなくてはならないほど‥の状況です。
“お金”から自由になろうという試みは、たえずお金を意識してしまうがゆえに、
逆説的に、“お金から”の不自由に帰結してしまうのではないか?。
などと、考えたり…。
で、関係ありませんが、『前原外務大臣20万円で、辞任』の情報。
まったくわけが、わからない。