彼岸花が咲く頃、
縁側沿いの田圃の稲刈りも
無事終わり、
この田圃の主人であり、
80過ぎてなお現役のお隣さんの納屋に
お米を納品に。
「うちの米は化成肥料を使わず、油粕で作っているから旨いだろう」
との毎年恒例の一言。
若い頃は、登山が趣味で、
全国各地の名山を登られ、
自然の草花への知識も深い、お隣さん。
そのあたりに咲いては散る、
雑草と呼ばれているような草花の名前も、
聞けば答えてくださる...。
化成肥料を使用しなかった理由も
そのあたりなのかな、とふと感じる。
「息子が手伝いに帰ってきてくれ、
農機具があるからまだ出来るが、それもあと数年。」
土の記憶。
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中秋の名月。
(まんまるおつきさま)
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さあ、収穫祭!。