讃岐地人食堂“汐さぎ!庵”は、2011年、11月11日オープンです。

“汐さぎ!庵”は、讃岐の国(香川県)の豊かな風土から生まれる四季折々のお野菜と瀬戸内海の天然の地魚を中心とした地産食材が主役の小さな食堂です。

古来より、食の基本は国内自給で、国内自給の基本は、地産地消である。

末永く『汐さぎ!庵』をご利用いただけましたら、幸いです。

2013年6月26日水曜日

『燕ばめ!庵』 間に合わず‥。

朝も、夜も、
自分よりも長い時間を
『汐さぎ!庵』で過ごしていた、燕の夫婦たち‥。

ひなが3羽、産まれていたのだけれども、
他燕の侵入により、落下…。

自然界の習性とはいえ‥
なにか、さみしい‥。

(が、ネット情報によると、つばめの繁殖は、
成功、失敗の有無にかかわらず、
かなりの確率で、再チャレンジがあるらしい‥。)

帰ってくるのを、まってます!。




半日遅れで、間に合わなかった、
『燕ばめ!庵』(長田慶太建築要素)と、ともに‥。

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おなじ時間、
さぶちゃん(次男)の素敵な師匠が、畑のチェックを‥。
(一瞬、天狗かと、おもった‥)

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瀬戸内の特大穴子の『べえすけ』(活けもの)を、
直火で炙って‥(おどります!)


焼き茄子とともに、
野菜の旨みで固めれば、


テリーヌの神様より授かり賜うた‥

夏の前菜の完成。


がんばってソース、作ります。





2013年6月11日火曜日

芒種/琵琶実り蟷螂生/ビワミノリカマキリショウズ。

梅雨入りを迎えたというのに、
雨の降らない日が続き‥

夏の水不足を心配しつつ‥
庭先を歩いてみると、

長い間変わらずに、
この地に息づいていた琵琶の木が、

綺麗な橙色の果実を
実らせていました。

とさ‥。



そうらえばくばく。

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津村さんの稲の実りの時期は、だいぶさき‥。
(去年のお米がなくなるほうがはやそう‥)

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中庭の赤オクラにも、花が咲いた‥。

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懐かしの、カミキリムシ、発見!。
(レアな昆虫でもないので、所長に報告することもないか‥)

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大林養鶏所の讃岐コーチン(雄鳥)入荷中。


2013年6月10日月曜日

初夏の旅行/山口/長門湯本温泉。


今回の山口旅行のお宿は、昭和の匂いを色濃く残す温泉街、
『長門湯本温泉』の“原田屋“さん。

(上の写真は、住吉大明神のご神託で発見されたという、
この温泉街の看板温泉、“恩湯”)
(200円で、日本屈指の名湯が堪能できます。)



木造の侘びた建物の中に入ると、
「ここは立ち入り禁止?」
と思われるようなスペースがあるのが、
“北温泉旅館”以来で、結構楽しい。
(うみくんの「これ、な~に」に、まったく答えられず‥)


お風呂もさびれてはいるけれども、
とても大きな浴槽で
源泉掛け流しの綺麗な温泉。
(この真ん中の穴から湧き出ていました‥)




しかしこの旅館の特筆すべき点は、
料理が、とても美味しかった!こと。

野菜も旬のもの、魚もこぶりの新鮮なものを使用してくれていて、
味付けも、盛りつけも、無駄なことをせず単純で、自分好み。
(ふぐも、前日に食べた“ふぐたたき解凍品”とは、雲泥の差)

この宿泊料金でこの料理は、かなり嬉しい‥。

(侘びたお宿の欠点は、料理の場合が多々ある‥ので。)

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で、山口といえば、日本酒。

精米歩合60%、純米無添加、生原酒、“雁木”。


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目の前を流れる「音信川」を、
うみくんと酔い覚ましの
散歩へ‥。




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最近お気に入りのポーズは、
なぜか
“哭きの竜”風‥。


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ここ(人のいない場所)に、神様がいるらしい‥。


初夏の旅行/長州/萩市。


ある意味では‥
明治維新後の日本を動かし続けている、長州藩は、山口県。

その中でも、郷愁の面影を色濃く残す‥萩市近辺への、小旅行。




秋吉台と、秋芳洞をめぐり、萩市へ‥。

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人それぞれ、歴史の考え方は違へども、
江戸時代が(または、徳川家康が)
導入した学問、朱子学の最大隆起点が、
明治維新の原動力であった‥と思う。

吉田松陰の松下村塾(陽明学派)もそのひとつ‥。








松陰神社は観光地化してしまっていて、
たくさんの人がいるのだが、
歴史観や博物館はがらがら‥という状態。
(まあ、ゆっくりと見られてよいのだが‥)

この学問を感じない日本人、
(抽象化する日本人)が増えすぎる現状も、
一考か‥と。


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恒例の‥だけれども、
世界遺産登録は、やめましょう。
(いろいろ失われるものが、おおきすぎる。)


2013年6月5日水曜日

芒種/苗植燕生/ナエウエテツバメショウズ。

長く続いた工事が終わり、
新しい同居家族の立派な新居が、
「汐さぎ!庵」入り口に、完成しております。
(仕上がりの2日は、朝から夜遅くまで、2羽で懸命に作業しておりました‥)

新しい家族、
生まれてくるであろう子燕‥。

お客様にも、温かく見守って頂ければ、さいわいです。
(鳴き声とか、糞とか‥もろもろ含め。)





夜になると、
お父さん燕が顔を出して見張りをしている姿は、

何故か、愛おしい‥。

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旬を迎えた、紅烏賊たち‥。

透き通るほど透明で小さな…今の時期を生きるもの‥。


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朝、花を開ける、ズッキーニ。
(昼以降は…シュンとしてます。)



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“ぼくは、アイスクリームを、ぺろりとなめる。”

と、だだこねて買ったアイスクリームを、
どうしようもないほどに、
ゆっくりとなめられるので、

いろいろと、
おかあさんは、たいへんです‥‥。