讃岐地人食堂“汐さぎ!庵”は、2011年、11月11日オープンです。

“汐さぎ!庵”は、讃岐の国(香川県)の豊かな風土から生まれる四季折々のお野菜と瀬戸内海の天然の地魚を中心とした地産食材が主役の小さな食堂です。

古来より、食の基本は国内自給で、国内自給の基本は、地産地消である。

末永く『汐さぎ!庵』をご利用いただけましたら、幸いです。

2010年12月24日金曜日

イブの日に男2人で‥。


農園で勤務してから初めての昼のお手伝い。
イブということで、予想どうり落ち着いた営業内容。
のため、跡継ぎであり店長と真剣な雑談
(というか年齢差ゆえに説教になってしまった‥)
を交わす。
全くの個人的、内輪的に思うことではあるが、
言葉ではまとまらなかったので、整理する。

正しさ(理想)と、商売(現実)はなかなか融和しない。
であるならば、『自分が正しいと思うことは何なのか?』
ということが重要になってくる。
そしてそれは観念的なものであるがゆえに、
自分自身の生まれ育ってきた環境や経験、得た知識、人間関係
というものが幅を作り、作用する。(各々違う形で‥)
『商売』は、成り立てばこのうえないが、『正しさ』の上位概念には位置しない。
現実の既成概念(この場合は農薬を使うことであったり、今あたりまえと思うこと)
を変える試みは勇気が必要。(今まで通りは、確実で楽だから)
次世代の全く変わっていく社会の中で、守るべき根元的なものを
親が示してくれているのだから、 手段や手法を意識するより、
『このうえなく父親を尊敬する心を持つ』
この心が迷いを解決する。ように思う。
そのことが生まれてくる子供にも、経済面はどうであれ、
『良い志を持たせる』結果に繋がるのではないか?と思う。
商売(金)や情(家族)のために、
自分の進むべき道(志や信仰)彼の場合は、ココが需要。)
を誤るのは、自分の子供にとっても良い作用は生まないのではないか?

もう一歩前へ、進んで欲しい‥。



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