讃岐地人食堂“汐さぎ!庵”は、2011年、11月11日オープンです。
“汐さぎ!庵”は、讃岐の国(香川県)の豊かな風土から生まれる四季折々のお野菜と瀬戸内海の天然の地魚を中心とした地産食材が主役の小さな食堂です。
古来より、食の基本は国内自給で、国内自給の基本は、地産地消である。
“汐さぎ!庵”は、讃岐の国(香川県)の豊かな風土から生まれる四季折々のお野菜と瀬戸内海の天然の地魚を中心とした地産食材が主役の小さな食堂です。
古来より、食の基本は国内自給で、国内自給の基本は、地産地消である。
末永く『汐さぎ!庵』をご利用いただけましたら、幸いです。
2010年10月23日土曜日
宮澤賢治の詩『境内』
朝から酒を飲んでゐた
眉の蕪雑なぢいさんが
ぢろっとおれをふり向いた
それから大へん親切さうに
パンだらそこにあったっけがと
右手の棚を何かさがすといふ風にして
それから大へんとぼけた顔で
ははあ食はれない石バンだと
さう云いながらおれを見た
主人も少しもくつろがず
おれにもわらふ余裕がなかった
あのぢいさんにあすこまで
強い皮肉を云はせたものを
そのまっくらな巨きなものを
おれにはどうにも動かせない
結局おれではだめなのかなあ
うすくらがりの坂の上に
からだを投げておれは泣きたい
けれどもおれはそれをしてはならない
無為 無為
断じて進め
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『個人の頑張りだけでで何とかなる!』という考え方では、
まったく前に進めない。
共同体成員全員の意識を強化し、本気になる。
という取り組み。動機付け、が強い組織には必要。
そしてみんなで構築して、発展していくモノが社会であり、人と人。
(世界全体が幸せにならない限り、個人の幸せはありえない。)★宮沢賢治★
その受け皿となるモノは、
主体の人格であり、人間性。
常日頃の、取り組みであり、心掛け。
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