讃岐地人食堂“汐さぎ!庵”は、2011年、11月11日オープンです。

“汐さぎ!庵”は、讃岐の国(香川県)の豊かな風土から生まれる四季折々のお野菜と瀬戸内海の天然の地魚を中心とした地産食材が主役の小さな食堂です。

古来より、食の基本は国内自給で、国内自給の基本は、地産地消である。

末永く『汐さぎ!庵』をご利用いただけましたら、幸いです。

2012年10月29日月曜日

出産。


秋桜の、満開の頃の10月の14日、無事娘が産まれました。
一男一女を授かれ、嬉しいかぎりです。

神様に感謝‥。




讃岐の鈍牛、大平正芳の言葉、
「女は勉強せんでええ。可愛い女になれ。
そしてはやくお嫁に行きなさい。」

「女は、家庭の太陽」とは、かの安岡正篤。

産むことができ、創ることを動機づけることが
出来るのは…結局のところ、女の人。

男はたんなる、消耗品…。

□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□


2人はすぐに、仲良しに。
(汐実くん、まったくせらわず‥)

2012年10月10日水曜日

連休、愛媛へ。

この春に偶然遭遇した砥部焼きの『窯だし市』に味をしめ、
早朝から一人、愛媛へと行ってまいりました‥。

中田釜さんの焼きものを狙い打ちに物色し、
(今回の購入品、しかし右の器はどこかでみたような‥)


その後、すぐ近くの『坂村真民記念館』へと…。

この詩人を支えていたものも、宗教であった。

さまざまな書もさることながら、
毎日額をあてて念じていたという石の風貌に、魅了される。

“しっかりしろと後ろから声をかけるのがいる
ふりむくと何万年もひと処にじっとしている石だった”
のポストカードを購入…。


砥部から内子を抜けて、
大正時代に建てられたという、重要文化財の天然温泉、小藪温泉へ。

車を進めると、50mごとにお地蔵さんがまつられている、昔話のような場所。

道行く風景から、駐車場。
小川と龍神像。天然記念の立派な銀杏木。

がらんとした受付。
古びた縁側の匂いと風。
演歌を歌う整体師さんとおばさま3人(珈琲を水筒に持参)

小さな一つだけの湯船、木漏れ日。
なにもないが、なにかが在るような、心地よい場所。

個人的には好きだけど…好みは別れることだろう‥。


銀杏の木の横の石の階段をかけ上がると、観音さまが‥。


内子のねはんさん。


桜千里の山観音。


娘が、無事産まれることを、祈願した。

□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□


この子も、もうすぐ、おにいさん。