讃岐地人食堂“汐さぎ!庵”は、2011年、11月11日オープンです。

“汐さぎ!庵”は、讃岐の国(香川県)の豊かな風土から生まれる四季折々のお野菜と瀬戸内海の天然の地魚を中心とした地産食材が主役の小さな食堂です。

古来より、食の基本は国内自給で、国内自給の基本は、地産地消である。

末永く『汐さぎ!庵』をご利用いただけましたら、幸いです。

2014年11月28日金曜日

小雪/北風払葉/キタカゼコノハヲハラウ。

           
秋晴れの日の朝に......
 
 
藤田さんの紹介で知り合った
大工さんの悠さん。
(基本的に山仕事を生業としている人で、
大工という範疇ではなく、様々なことを扱える人)
 
と、竹を切りに、山へ..。

 
 ふだん、長い時間を厨房に
こもってしまう自分には、気持ちの良い時間。
(作業能率はかなり低いが....)
 
 
立派な竹がたくさん取れました。
 
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徐々に形に仕上がっていく縁側沿いの新しい空間。
(野鳥の鳴き声と、山の丘景)
 
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山の恩恵。
(悠さんが持ってきてくれたもの)
 
 
山紅葉。
 
 
と、秋猪。
(時期とサイズと扱いが、最高のジビエには、臭みなし..)
 
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 おまけ。
 
 
「お化けだぞ~」
 

2014年11月26日水曜日

あさの実えん/自然スクール/伊勢達郎さんの講演。

 
咳をしても、ひとり
 
風邪をこじらせた夜が続いた秋の一月..。
 
 
綾歌町民の秋の祭典、
あやうたふるさと祭りにも参加できず...。
 
師走近づく、風の中、
 
 「あさの実えん主催の伊勢達郎さんの講演」
 
 にはなんとか、

参加してきました。
 
 
 
以下
 
学んだところを、書きます。
 
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 参加まえに得ていた情報に、
 
「主体性の尊重」
(ありのままでいい、褒めない、叱らない、認める教育)
という教育方針が記載されていて、
個人的に、懐疑的な思い..。
 
”駄目なものは駄目”
と大人が言わないと、子供はアノミー(前提喪失)に陥り、
存在、行為自体に意味を感じなくなってしまう。
 
言うべき際に、怒らなくてはならない。
というのが、自分の教育方針。
(正直、あじめさんやあかりさんの話を聞いていなければ、
参加はしていなかったと思う)
 
 でも、開講すぐ、あけすけのない
、 「”こうすれば必ず良くなる”ということを言う人間は疑ったほうがいい」
「数を頼みに徒党を組み発言力を高める人間には、僕は会わない」
「かなりきついことも言うけれど、話半分で聞いてください」
などの
自由主義、建前主義でないとっかかりから、
講義全般、納得の拝聴。
 
いろいろ感じたことはあるけれども、要約します。
 
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一番に認識しなくてならないのは、
「子の成長ではなく、親の成長。」
ということ。
 子はどんな環境でも学ぶし、親の思うよりも、適応、成長しようとする。
(これに関しては、自分自身、獅子舞の例で納得)
 
 親は特に、過剰な情報の中で、価値判断を、
大きな視点をぬきにして、自己満足や他者に対する優越感で
教育しようとしてはいないか?
ということを自制しないといけない。と、感じた。
 
次に、
「叱るのではなく、怒る、」
ということ。
 
親も感情があって当然。
 子供の理不尽な欲求や、規範を超えるものが表出したら、
自分の感情のままに、ありのままに怒らなくてはいけない。
 
逆に
子供があきらかに理不尽ないじめにあっているような場合があるのならば、
親が感情のおもむくまま、学校に乗り込み、戦わなくてならない。
 
 達郎さんの仰るところは
親も子も他人も生物も、同じもの。
 
思うようにはいかない世の中で、
思うようにはいかないと、
理解したうえ、認めたうえで、
折り合っていかなくてはいけない。
 
というまとめ。
 
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