雑紙“自遊人”の『つげ義春が描いたわびた温泉へ』を片手に、
朝の早くからわざわざ福島に立ち寄り、
日帰り入浴した那須高原の奥地の温泉。
駐車場のような砂利場から、徒歩15分…。
見えてきたのは、プールのような広大な露天風呂。(夜なら、星空が凄いことだろう)
浮き輪でプカプカ‥。透き通った空気と青空‥。
愛想のない主人の接客も、3種の特色のあるお風呂のおかげで気にならない。
愛想のない主人の接客も、3種の特色のあるお風呂のおかげで気にならない。
『天狗の湯』には、大きな天狗に子宝の絵馬が奉じられていた。
昭和天皇の肖像画しかり、仏壇しかり、古き日本の情景。を感じられる。
泊まるよりは、訪れたい湯宿。
(『あったかいですか?』と帰り際、一人露天で浮かぶ自分に声をかけてくださった初老の人は、吉本隆明に顔と雰囲気がよく似ていたな‥)とか、思い出した。
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