讃岐地人食堂“汐さぎ!庵”は、2011年、11月11日オープンです。

“汐さぎ!庵”は、讃岐の国(香川県)の豊かな風土から生まれる四季折々のお野菜と瀬戸内海の天然の地魚を中心とした地産食材が主役の小さな食堂です。

古来より、食の基本は国内自給で、国内自給の基本は、地産地消である。

末永く『汐さぎ!庵』をご利用いただけましたら、幸いです。

2012年5月15日火曜日

雨にけふる 神島を見て 紀伊の国の生みし 南方熊楠を思う

先日の連休を頂きましたおり、念願の、
神話と木の国、和歌山へと、参ってまいりました。
(須佐之男命に、小栗判官。八咫鳥‥)


歴史ある風情が色濃く残る、“湯の峰温泉、あづまや”さんで、宿泊。
硫黄の香る源泉、天然蒸し風呂(サウナ)と、素晴らしい湯質で疲れを癒す。
料理のほうも、温泉で炊いたお米に、おかゆ、卵と、温泉づくしの内容…。
小栗判官蘇生の伝説の七色の壺湯に、入る必要もないほどに‥満喫。




正面の社で、息子と朝早くに、お参りを。


□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

さらに、『熊野本宮大社』さんに参拝‥。




そして、『南方熊楠記念館』へ‥。





明治から大正、昭和の日本人には、倫理と宗教が根底にあり、
形骸化を峻別し、新しい希望を夢見る力、自由と情熱があったように感じる。
(もう登るべき坂はないのだろうか‥)
柳田国男との交換書籍や、細菌彩色図鑑、南方曼陀羅、死面など、
多数に並んだ熊楠の展示品を見ながら、
すこしかんがえた‥。

0 件のコメント:

コメントを投稿