毎日の汐さぎ!庵。
讃岐地人食堂“汐さぎ!庵”は、2011年、11月11日オープンです。
“汐さぎ!庵”は、讃岐の国(香川県)の豊かな風土から生まれる四季折々のお野菜と瀬戸内海の天然の地魚を中心とした地産食材が主役の小さな食堂です。
古来より、食の基本は国内自給で、国内自給の基本は、地産地消である。
末永く『汐さぎ!庵』をご利用いただけましたら、幸いです。
2011年10月9日日曜日
祭りのころ/土の色/坂の神様。
現場の皆様の頑張りにより、完成間近の“汐さぎ!庵”の近況です。
この建築の最後の山場の、仕上がり塗装のサンプルがいろいろと‥。
地人食堂の根幹である土、全体を覆う大地の色‥の落ち着きさきは‥。
賢治の絵本『土神と狐』の土神の色は、①に近い黄土色…でした。
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今日は一日中、息子とお散歩。
獅子の太鼓に誘われ、小学生の頃の記憶をたどり、
思い出の富熊神社まで‥。
土の上を勇敢に進む。
この獅子で怖がる…。(獅子舞も、駄目でした‥)
なぜか、一礼のおじきだけは満面の笑顔でこなし、お参り終了‥。
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こういうのぼりの看板、よいかも‥。
2011年10月1日土曜日
愛媛/砥部焼き/別注の皿。
あと一月で完成を迎える予定の「汐さぎ!庵」。
現場のほうは、どんどんと、内部の施行も組み立てられていってます。
そんな中、『特別なお皿を焼いてもらう』ために
愛媛県の砥部の中田釜さんまで、出張に行ってきました。
砥部焼きの魅力は、“上品で落ち着きのある光沢”と“耐久性”。
前のお店で焼いて頂いたお皿をベースに(型から作る時間もなかったもので…)
作家さんといろいろ話し合いながら、“唯一のかたち”を注文しました。
どういう出来上がりになるのか‥本当に楽しみです。
しかし、これで砥部行きの日は、2回連続の雨天…。
雨男決定か‥。
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追記。
“ダートコーヒー”さんに、教えて頂いた
松山の野菜のバイキングレストラン
『チャーリーズベジタブル』で遅めの昼食‥。
デザイン、コンセプトともに無駄がなく、合理的でクールな印象。
野菜の種類も豊富で新鮮。
都会に出店したら、爆発的に流行りそう‥。
2011年9月27日火曜日
9月の畑。
駐車場横の自家菜園で、畑仕事…。
ブロッコリーとロマネスコを苗から。
玉葱と人参と赤カブを種から。
(タキット君ホウレン草バージョン)
名前に惹かれたレタスと空豆を時間があるうちに、
種まき予定…。
2011年9月15日木曜日
汐さぎ小道②。
秋、朝夕の風がすこしづつ冷たくなり(日中は炎天下ですが‥)
鈴虫の羽音とともに、“汐さぎ小道”は愛らしいお花が
ぽつぽつと顔をだしております。
(シロツメクサや、ファンファース、野生のニラなど‥。)
自然に咲き乱れる草花が、四季の豊かな趣を日本人に、伝えてくれます。
昭和天皇が愛した、多様な名を持つ、草花たち…。
“線路沿い 夕日の色花(イロカ) リンリンと 鳴る”
とか、読んでみた。。
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おっ…。。
2011年9月14日水曜日
お隣のおじいさんが、家族のために作っている有機米。
大型台風が通り過ぎてからというもの、
真夏のような暑さ‥の津畑村。
お隣の一面たんぼは、
稲刈りをすませ、乾燥、袋詰めの作業に
取りかかっておりました。
家族のために農薬を散布せず、
油かすのみの肥料で作っている
隣のおじいさん、自慢の新米。
ただ、鍋で炊くだけで、充分美味。
玄米の状態。
役目を終えたかかしが、
抱き合ったり、覗いたり…。
2011年9月8日木曜日
南阿蘇地獄温泉/清風荘。
高千穂旅行に宿泊した温泉旅館、清風荘。(雑紙『自遊人』調べ)
江戸時代から続く伝統の湯宿で、
スズメの湯と呼ばれる天然の濁り湯が素晴らしかった。
(砂場も裸足で熱さを感じ、湯の中もふつふつと気泡が‥)
料理も、囲炉裏料理から、懐石から、フレンチまで、提供。
(鹿鍋プランにしたのですが、鹿肉の鮮度も出汁も最上級でした。
京都『菊乃井』で修行した料理人らしい…)
しかし、この内容で、一人1万円というのは、“秋田、鶴の湯”
同様に、コストパフォーマンス良すぎ…。
四国にもこういう温泉旅館があればいいのに‥。
猪の剥製。(計3体いた‥キジもいた)
朝ご飯は、囲炉裏で。(夜の囲炉裏料理は、見るだけでしたが、ビールがすすみそうな雰囲気でした‥。)
明太子も、ジャージー牛乳も取り放題!。
のりと、ゆでたまごが、どんぶらこ~。(息子、大喜び)
すずめの湯。
掘り炬燵(使ってる木がすごい)
杉玉(汐さぎ!庵でも作れないか?)
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どことなく、つげ義春風の写真がとれた…。
九州/高千穂/お祈りに。
11月初旬の開店を目指し、
「汐さぎ!庵」の船出が順風に迎えられますように‥と、
祈りの意味と、念願の家族旅行もかね、
“天孫光臨の地、高千穂”へ行って参りました。
小雨の中、『高千穂神社、天岩戸神社、幣立神宮』を
参拝し、お祈りを‥。
天照大御神(アマテラスオオミカミ)の隠れたと伝えられる場所
天安河原は想像以上に神秘的で、河原に積まれた石や、木々の匂いが
黄泉の国を想起させて、不思議な雰囲気に包まれていました。
どこの社も背の高い巨木が繁っていて、
日本の伝統の雄大さ‥を現しているようで…。
神話の流れは、日本の歴史。ということ…。
手力雄命(タチ゛カラオノミコト)の像。
幣立神宮。
天安河原。
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