僕たちが生まれた飯山の町には、
“おじょも”と呼ばれる妖怪が作ったとされる、
“飯野山”という山がある。
綺麗な形をしているので、“讃岐富士”とも、呼ばれている。
頂へ登ると、その“おじょも”の足跡がある。
(小学校の遠足は、だいたいこの山を登るのだが、
“おじょも”の足跡の小ささに、愚痴る子供、続出‥。(下、写真参照))
店を始める前、願掛けの気持ちで、
休日の朝に、毎週登っていたのだが、
意外にたくさんの人達とすれ違い(同時間帯同じ人、もしくは、犬‥)
栗やら、桜やら、果実園やら、
とともに人々に、
愛されている山なのだな‥と再確認したりした‥。
《余談ですが、柳田国男によると、おじょも=だいだらぼっち伝説は、
日本各地に、山の神様として存在し、
一寸法師の対極、大太郎法師から、もじられている。らしい…。》
そんなお山の名前を頂いたクグロフの
予約のみ販売を計画中‥。
東京青山ランベリーの岸本シェフ(ミシュラン☆)直伝(縁がありまして)の
胡桃クグロフの、醤油豆仕立て‥。
問い合わせがあれば、
この娘、背負って、作ります。
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