前年末の慌ただしさの反動か‥
または、寒波の影響か、
初月をむかえ、落ち着いたお昼の営業。
(とくに、金曜日‥)
“ひきよせて むすべば柴の 庵にて
ほどけばもとの 野はらなりけり”
庵は、あるのかないのか、
結び目をほどけば、庵はない。
したがって、
庵はあるともいえるし、ないともいえる。
それと同時に、
あるともいえないし、ないともいえない。
庵の存在の有無は、
結び
にかかっている。
そうらえ、ばくばく。
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真冬の寒さが、冬の野菜を甘くする。
“坂出金時人参”
乃一農園産に、はずれなし。
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久しぶりに、お目にかかれました、
“こぶ鯛”
べラ科の魚だけれど、何故か鯛の名がつく。
漁師うちでは、“モブシ”
のぶとの呼び名は、“こぶちゃん”
(鰆や鱸は、さわらさん、すずきさん。)
養殖の魚(脂信仰)には、ない旨み。
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久次郎さん、ついに温泉に‥。
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