讃岐地人食堂“汐さぎ!庵”は、2011年、11月11日オープンです。

“汐さぎ!庵”は、讃岐の国(香川県)の豊かな風土から生まれる四季折々のお野菜と瀬戸内海の天然の地魚を中心とした地産食材が主役の小さな食堂です。

古来より、食の基本は国内自給で、国内自給の基本は、地産地消である。

末永く『汐さぎ!庵』をご利用いただけましたら、幸いです。

2012年12月25日火曜日

12/23日をすぎて‥。

2012年の営業もあとわずか‥となり。

この北風吹きすさぶなか‥
不便なこの地に、しずかに来店されるお客様に、
どういう姿勢、真剣さ‥
で応じることが確かなことなのか?

は、もっとよく考えなくてはならないこと、
なのではないのだろうか?。

どうでもいいことが良く出来る人より、
肝心なことがよくわかるひとになりたいな…サンタさん。
(クリスマスイブなので‥)


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bonobosの蔡さんのソロアルバム、『ぬばたま』
今年買ったモノのなかの、最高宝。

朝鮮帰化人の悲しみをうたった
「食卓の太刀魚」が秀逸。


食卓の太刀魚よ、私はきのうくにを捨ててきた。
私は生活のため、戦うことをやめた‥。

食卓の太刀魚よ ひとつおまえにたずねてもいいか?
わたしがこぼせなかった涙は、このあとどこへいくのか?

私の国。
私の心のなかでねむれ。

さすらいの岸辺に、私を運んだ舟がいまもあり
のきにせをむけたまま、朽ちていくのをまっている。

私はただ、わたしのために泣いてくれる
この人とここで、愛をそだてることにきめました。

私の国、鮮やかな朝、私の心の中でねむれ。

目覚めよ、ヒヤシンス。

彗星がちかずいているようだ

春には名前の意味通りの花をつけるといいが‥。

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自分は、こぼせなかった涙や
朽ちていく舟のほうに想いをよせたい‥。

資本主義、経済合理主義を、
笑いながら謳歌するような人間にだけは、
ぜったいに、なりたくないな‥。

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