讃岐地人食堂“汐さぎ!庵”は、2011年、11月11日オープンです。

“汐さぎ!庵”は、讃岐の国(香川県)の豊かな風土から生まれる四季折々のお野菜と瀬戸内海の天然の地魚を中心とした地産食材が主役の小さな食堂です。

古来より、食の基本は国内自給で、国内自給の基本は、地産地消である。

末永く『汐さぎ!庵』をご利用いただけましたら、幸いです。

2010年12月23日木曜日

一皿の魔法/サライ美味増刊。


―コミュニティーを活性化する食―
先月の旅のおり、予約をとるが出来なかった『山形、アルケチャーノ』。
が、巻頭で特集されていたので、購入したサライ美味。
なぜ、今、“地産地消”という意識が日本人に求められているのか?
というのが、初心者にも分かりやすい必読の特別号。
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―アリスウォータースの言葉―
人は、食を通じて、土地とつながりを感じるはず、それを私は『場の感覚』と呼んでます。食べるという行為は、食べ物の背景にある価値観を体に取り込むことだから、毎日のようにファーストフードを食べれば、それは、ファーストフードが持つ「早くて安くて便利」という価値観に支配されることになる。24時間いつでも買えて、同じ味。食事なんて、お腹が一杯になればいい。それは、美味しいとは、かけ離れた価値観だわ。そしてそれは土地とのつながりを持たない価値観でもある。そうやって『場の感覚』を失った時、体や心が変調を来たすのではないかしら‥。
それを防ぐためにも、『美味しい革命』は必要なのです。
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昔話『うさぎ!』の言葉で言うと、
『パチャ(土地と空間が離れがたくなっているもの)が壊れる』ということ‥。
社会学、環境学と新しい農産業(飲食含む)の、奇妙な類似点‥そして、本当のさいわい‥。
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